高血圧と肥満

高血圧と肥満

高血圧と肥満は、合併症というよりは共に同種のセット物として考えて良いほどの関係になっています。

高血圧や肥満と言われている人は、ほぼ間違いなく高血圧と肥満を同時に併発しています。高血圧と因果関係が深い糖尿病の場合でも、共に2分の1の割合になっていますので、いかに高血圧と肥満が同時進行になっているのかが分かります。

肥満の原因のほとんどが、過渡のアルコールの飲酒によるもので、特にビールの飲み過ぎで、肥満になる人の数が後を絶えない状況となっています。また、食生活の欧米化に伴い肉類が多い食事だけでなく、油脂成分が多いファーストフードの多食も肥満や高血圧を引き起こす原因にもなっています。

肥満と高血圧に悩む欧米諸国では、食生活の改善を図るよう国民に促すだけでなく、肥満や高血圧を改善する食事療法を取り入れようとしています。その中でも、皮肉にも穀物や野菜が中心の日本食が取り入れられているのです。日本食は、穀物や野菜が中心ですが、上手く肉や魚介類を調理しており、油脂成分を上手く分解する酢を利用しているところに注目されています。こうした欧米諸国での肥満、高血圧に対する研究から飲料用の酢を開発して売り出しアメリカでは、特定保健飲料として爆発的に売れ出しています。日本においても、りんご酢やブドウ酢、梅酢として販売されるようになり、あらためて日本食の健康に対する考え方を見直す機会になっています。そして、適度な運動と十分な睡眠を取ることも肥満や高血圧を防ぐものになります。